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140530 日本人が理解できない 

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民主党は、2009年8月の総選挙で、「生活第一」のキャッチフレーズを掲げ、大勝した。

外交や安全保障といった国家の存亡に関わる問題をすべて棚上げして、家庭のお財布をマニフェストの柱にするなど,そこには政党としての「国家観」「国家意識」といったものが完全に欠落しいる。

ことわっておくが、私は、外交や安全保障の問題だけが国家の問題である、などと言っているのではない。

個人にとって「生活第一」は当然のことだ。
しかし、よく考えていただきたい。
そもそも政治的にも経済的にも国が安定し、安泰でなければ、「生活第一」などあり得ないのである。
こうした当たり前のことを、日本の政治家や知識人やマスコミは国民に伝えていないし,国民はそのことに気づいていない。

日本人にとって「国」とは空気のような存在だ。
空気がなければ生きていけないのに、その存在に思いが至らない。

だから、日本が安全で安泰であるためには、国民個々人が、それを維持するための相応の努力をしなければならないという考えも、いまの日本人からはスッポリと抜け落ちている。


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国をなくしたことのある人間であれば、いかに国の存在が大切なのか、よくわかる。
先に述べたが、「九条さえあれば、日本の平和は保たれる」などと考えている人が、教育レベルの高い日本なのに多数存在する。
日本の平和は、政治家、外交官、自衛隊、警察、消防は言うにおよばず、国民の総力と日米同盟に基づく米国の軍事力によって成立している。
これらすべての要素があってはじめて日本の平和は保たれている。

「九条さえあれば、日本の平和は保たれる」−−−なぜ、これほど単純な考えに甘えていられるのだろうか。
私にはまったく理解ができない。

今回の民主党政権の誕生とこの数カ月の政府・内閣の動きをみても、なぜ、これほど国家観、国家意識のない人たちが政治家でいられるのか、なぜ、こうした政治家をサポートする多くの国民がいるのか、これまた私には理解できない。


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私のように、自分の国を創る努力をし、国を失う目に遭った人間からみると、多くの日本人はあまりにもお人好しな単細胞に見えてしまうのである。



金 美齢著「私は、なぜ日本国民となったのか」より抜粋








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140527 「個人と国は対立する」という刷り込み 2 

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グローバルな時代になればなるほど、「国家、民族、家族、個人とは何か」というテーマは、わたしたちにとって本質的な問題になってくる。
だが、今日の日本人は、こうしたことへの思慮がまったくと言っていいほど欠けている。
その原因のひとつに、戦後、メディアが、「個人と国とは対立するものである」というメッセージを、国民に刷り込んできたことがあるだろう。
「個人と国は対立する」、そういう刷り込みがある。
そして、かなり多くの人が、その刷り込みに毒されているのが現状だ。


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もちろん、個人と国と対立するケースはある。
独裁国家の場合はその典型であるが、民主主義国家の中でさえ、国と個人の利害が対立することはままある。
また、日本の場合、国の行政システムが統治的に隅々まで行き渡っているということは、ある意味、国民が政府に管理されていると言えなくはないし、そうしたことからも、摩擦や軋轢は生ずるだろう。


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しかし、いまの日本社会は、日本国憲法の下、三権分立を基本においた民主主義国家である。
言論の自由も信仰の自由も保証された、高度に多様化した社会である。
こうした社会と独裁国家とはまったく異なるものだ。
「個人と国は対立する」という意識的な刷り込みは、これら二つの社会を同一視しているようなものであって、本当の独裁国家を知らない人間の戯言ざれごとである。
民主主義国家にあっては、「国あっての個人、個人あっての国」だということを、決して忘れては行けない。




金 美齢著「私は、なぜ日本国民となったのか」より抜粋


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140525 「個人と国は対立する」という刷り込み 1 

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やはり、いまの日本が抱える多くの問題の根本には、日本国民が、国家を空気のような存在にしか捉えていない、ということがある。
戦後生まれの日本人は,もう生まれ落ちた時から社会は安全で安泰で、どんどん豊かになって育という、高度経済成長の中で育っている。
英語に「take it for granted」(当然のことと思う)という言葉があるが、彼らは今日の日本の豊かさや繁栄を当たり前のものと思い込んでいる。
そのことについて、改めて考えたことがない。
国というものの成り立ちについて、そして、自分と国との関係を。


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しかし、日本のように恵まれた国に生まれた人たちにとって、それはある意味、当然のことなのかも知れない。
私から見れば、羨ましい限りというか、呆れるばかりであるが。
「国あっての個人、個人あっての国」ではあるが、「国あっての個人」と言う認識がまったく欠落してしまっている。




金 美齢著「私は、なぜ日本国民となったのか」より抜粋


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140522 教育の再生 

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14/05/01の新聞のコラムー抜粋

1890年(明治23年)10月30日教育勅語が発布された。
▼「そのまま復活する考えはない」との保留つきながら、掲げる徳目は「至極まっとう。今でも十分通用する」そうだ。衆院委員会で、下村博文文科相が持論を披瀝した(4月26日朝日新聞)
▼教育担当相による国会での”勅語評価”は、とんでもない時代錯誤。戦後間もない1948年6月、衆参両院で教育勅語が「排除・失効」となったのを、お忘れか。衆院決議は勅語が「国民道徳の指導原理としての性格を持続しているかのように誤解されている」と指摘した上で、「その根本理念は基本的人権を損なう」とした
▼安倍政権の「教育再生」とは”過去の言葉”のつまみ食い。子どもには食べさせられない。


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平成24年12月26日閣議決定された基本方針
(http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2012/1226kihonhousin.html) 3、教育の再生
 人づくりは、国づくり。日本の将来を担う子供たちは国の一番の宝である。子供たちの命と未来を守るため、道徳教育の徹底を始め、統合的ないじめ対策を進めるとともに、公教育の最終責任者たる国が責任を果たせるよう改革を行うなど、教育再生に取り組む。
 これにより、世界トップレベルの学力、規範意識、そして歴史や文化を尊重する態度を育む。


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140419 社説 教科書是正要求 

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’14/04/19の新聞記事

社説 教科書是正要求 目に余る国の強権ぶりー抜粋

保守色の濃い中学校公民教科書を何としても使わせる。
教育への介入を強める安倍晋三政権の意思の反映と受け止めざるを得ない。

教育の自由や自主性、多様性を侵害する政治的圧力に等しい。

政府の意向に異議を唱えた竹富町の姿勢を支持したい。
新学期はすでに始まっており、いま教科書を変えれば授業の混乱は必至だからだ。
文科省はさらに、違法確認訴訟も辞さないと揺さぶりをかける。
違法性を問えないのに、何のための訴訟なのか。
疑問が拭えない。

驚くのは、こうした動きを受け、下村博文文科相が「(1市2町は)自然的、文化的、経済的に一体性がある」と牽制したことだ。
首相の意向を代弁するかのようなこの執着ぶりをどう考えたらいいのだろう。

法にのっとって行われる教科書の採択にこれ以上、国が口を差し挟むことは黙認できない。
地方自治体の権限と主体性は何としても守らねばならない。



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私の疑問
・日本の国家予算で日本国を貶める教育をすることは正しいのか。私学が日本国内で日本国を貶める教育をしても、日本はそれを禁止しないだろう。
・国務大臣は,首相の指示で仕事をするのではないのか。
・地方自治体の権限と主体性は、国家のそれを超えることができるのか。
・竹富町が選択した教科書を出版する会社は、誤った記述を訂正しない会社であることを、この新聞社の社説を書く人は知らないはずはない。社説をもってしてもこう主張する理由は何なのか。

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131003 街 

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140517 教科書選択問題 

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14/04/17の新聞のコラムから

▼安倍政権は、南の島の教科書選択をどうしても許せないらしい。
▼文科省はきょう、沖縄県竹富町の教育長を東京に呼びつける。町教委が、保守色の強い育鵬社版ではなく、東京書籍の中学公民を単独採択し、国の是正要求に従わない理由をただすそうだ。
▼米軍基地の記述がより詳しい教科書で学ばせたい、という地元の意向をなぜ尊重できないのか。


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沖縄戦・渡嘉敷島「集団自決」の真実 曾野綾子著の解説(石川水穂氏)に次の文がある。ー抜粋

大江氏は『沖縄ノート』(昭和45年、岩波新書)で、集団自決の責任者(赤松氏)を「自己欺瞞と他者への瞞着の試み」「あまりに巨きい罪の巨塊」などと指弾していた。

大江氏の『沖縄ノート』も記述を変えないまま、48刷を数えている。 
家永三郎氏の『太平洋戦争』(岩波書店)や中野好夫氏らの『沖縄問題二十年』(岩波新書)も大江氏と同様、旧日本軍が集団自決を命じたとしていたが、いずれも絶版になっている。

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集団自決から60年後の平成17年8月、赤松氏の遺族と梅沢氏は、大江氏と岩波書店を相手取り、名誉を傷つけられたとして、損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
裁判の結果がどうなるかは分からないが、「旧軍の命令で、渡嘉敷島と座間味島の住民が集団自決した」とする従来の”定説”は、曽野氏の検証取材やその後の学問的な調査により、ほぼ否定されたといえる。


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しかし、現在、日本の中学校や高校で使われている歴史教科書には、依然として、次のような記述が残っている。

・「軍は民間人の降伏も許さず、手榴弾をくばるなどして集団的な自殺を強制した」(日本書籍新社の中学社会)
・「日本軍によって集団自決を強いられた人々……」(実教出版の高校世界史B)
・「犠牲者のなかには、慶良間諸島の渡嘉敷島のように、日本軍によって『集団自決』を強要された住民や虐殺された住民も含まれており……」(三省堂の高校日本史A)
・「戦陣訓によって投降されることを禁じられていた日本軍では、一般住民にも集団自決が強いられたり……」(東京書籍の高校日本史B)

いずれも、文部科学省の検定をパスした記述だ。
軍命令の有無は、国の名誉にかかわる問題である。

少なくとも、歴史教科書の記述の誤りは正すべきである。


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140514 自分の国をあしざまに言うのは、世界で日本人だけ 2 

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日本人として、日本のことが分かっていなければ、国際社会に出て通用しない。
知人の娘さんは、高校生のときに留学したそうである。
そして、大いに恥をかいて帰ってきたという。
向こうで聞かれたことが日本の文化や歴史のことばかりで、何一つ答えることができなかったからである。
彼女は、帰ってくるなり、『源氏物語』や『方丈記』などを手に取るようになった。


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私は、日本のこともろくに知らないうちから留学することに疑問をもっている。
しかし、このような恥の体験をするためならば、若年での留学もいいことかもしれないと、そのとき思った。

字幕スーパー翻訳の第一人者である戸田奈津子は、英語の辞書よりも、日本語の辞書を引くことが多いという。
あちらの映画のセリフに出てくることわざや警句を日本語にするとき、日本語のことわざ辞典や古語辞典は欠かせない資料だという。
真の国際化とは、そういうことを言う。


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ともかく日本人は、自国のことを知らないまま、日本の悪口を言う不思議な人種である。
世界でも、自分の国をこれだけあしざまに言う国はない。
そして、日本人が日本の悪口を言うとき、日本を愛しているのではなく、むしろ憎み、突き放しているように思えて仕方がない。


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日本を愛し、日本がもっといい国になることを望んでのこととはとても思えない。
これもまた、私にとっては、”日本の七不思議”の一つになっている。




金 美齢著「私は、なぜ日本国民となったのか」より抜粋


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140413 教科書採択で揺れる沖縄・竹富町 2 

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140413の新聞記事 東京書籍と育鵬社 中学公民教科書の項目比較

国民主権

・東京書籍
国民主権とは、国の政治の決定権は国民が持ち、政治は国民の意思にもとづいて行われるという原理です。国民主権のもとでは、国民一人一人の意見を尊重し、話し合いによって、全体の意思を民主的に決定します。

・育鵬社
日本国憲法は前文で「主権が国民に存すること」を宣言しています。主権とはその国のあり方を最終的に決定する力や権威のことであり、その中には憲法を改正したり、制定するなどの大きな権限も含まれています。


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平和主義

・東京書籍
日本は、第二次世界大戦で他の国々に重大な損害をあたえ、また、自らも大きな被害を受けました。そこで、日本国憲法は、戦争を放棄して世界の恒久平和のために努力するという平和主義を基本理念としました。憲法第9条は、戦争を放棄し、戦力を持たず、交戦権を認めないと定めています。

・育鵬社
第二次世界大戦に敗れた日本は、連合国軍によって武装解除され、軍事占領されました。連合国軍は日本に非武装化を強く求め、その趣旨を日本国憲法にも反映させることを要求しました。このため、国家として国際紛争を解決する手段としての戦争(侵略戦争)を放棄し、戦力を保持しないこと、国の交戦権を認めないことなどを憲法に定め、徹底した平和主義を基本原理とすることにしました。


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自衛隊

・東京書籍
平和と安全を守るためであっても、武器を持たないというのが日本国憲法の立場ではなかったのかという意見もあります。

・育鵬社
自衛隊は日本の防衛には不可欠であり、また災害時の救助活動などでも国民から大きく期待されています。


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在日米軍基地

・東京書籍
コラム「沖縄と基地」を設け、1996年の住民投票で基地縮小への賛成が多数を占めたことなど、沖縄返還後の経緯を詳述。住宅地と隣り合う普天間飛行場の写真を掲載し、沖縄本島と周辺の基地を地図で紹介している。

・育鵬社
主な基地の一覧を掲載し、(沖縄県内は嘉手納基地とキャンプ・ハンセンの2カ所)、解説は「約74%が沖縄県に集中しています」の一文のみ。その他、普天間飛行場の写真と日米安全保障条約の一部を紹介している。


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140512 iMac OS X Mavericksへアップグレード X-E2 

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5月11日にOS X LionをMavericksにアップグレードした。
iMac購入後に新たにインストールしたプログラムがMavericksに対応しているかどうかを確認し、確認できないフリーソフトは対応していなければ仕方がないと諦めた。
30分程度でインストールが終わると思って21:30に始めたが、ダウンロードを始めてから2時間以上もかかり、「あと1分で終わります」の表示が出てから18分もかかり凍ったのかと思った。
バックアップ用の外付けハードディスクのソフトが「互換性のないソフトウェアフォルダ」に格納され、Mavericksへのアップグレードは終わった。


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Mavericksにアップグレードした後、Pages,Numbers,safari,インクジェットプリンタソフトウェアなどのappのアップデートがあり、このインストールに1時間余もかかった。

iMacの動作が緩慢になるのではないかと思っていたが、杞憂に終わった。
起動時のウィルス対策ソフトの更新もなく、却ってLionよりも処理が早いように感じる。


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「互換性のないソフトウェアフォルダ」に格納されたappは、Time Machineのデータをバックアップする外付けHDD Western Digital 1TB My Book for MacのWD SmartWare.appで、HDDへは書込まれているもののデータを見たり設定することができないので、Mavericksに対応したappをインストールする必要があった。

Western Digitalのホームページを見ても英文なので正確には理解できず電話サポートへ電話して教えてもらった。
新バージョンのものをインストールしだしたのだが、20分位待っても終了しない。
旧バージョンが「互換性のないソフトウェアフォルダ」に格納されて隔離されていたせいかインストーラが止まっていたので強制終了し、アンインストーラを起動して削除してから最新バージョンをダウンロードしインストールした。これは、驚くほど瞬時にインストールが終わった。
appの動作を確認して電話を切ったのは1時間4分を過ぎていた。

これで完璧にMavericksにアップグレードできたと確信した。


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